儲けた金の使い方。
実のところ、前々から疑問に思っておりまして。
スマホゲームの売上上位陣って、それはまあ大金稼いでるじゃないですか。
FGOリリース年は月平均で100億。
パズドラは今でも何十億ありますし、ウマ娘もバンバン100億超えてます。
配信ゲームなんで、ダウンロードが多いからといって原価が増える事はないでしょう。
サーバー増強費用くらいはあるかもしれませんが。
開発費さえ回収できればあとは概ね利益なんじゃないでしょうか。
毎月何十億も利益がある。
その割に、その金の卵を産むガチョウとも言うべきゲームの製作リソースの増強に
そのお金を回してるイメージがないんですよね。
イベントや新機能の企画立案とか、他のゲームの美点欠点の分析とか、
第二開発チーム的なものを作って研究しても良いと思うんですよ。
ネットの意見評判だって、役に立つものはある。
そういうのを拾ってまとめ、レポート出すチームとかあっても良い。
技術を持っている会社を技術者ごと買収しても良い。
買うほうが上場企業なら、製作も安定するし
株価も上がるし一石二鳥ってものだ。
シナリオのあるゲームであれば、
専属のシナリオライターを雇って大量に書かせる。
キャラや世界観もちゃんと勉強させる。
1日8時間労働でも、毎日4時間勉強させれば覚えるのなんかすぐだ。
何人も抱えて、次から次に書かせる。
良いものだけ選りすぐればいいんです。
数があればいくつかは良いものもあるでしょうし、
全然ダメならライターを入れ替えれば良い。
10人雇っても、会社の経費的には毎月1000万もあれば楽勝でしょう。
そして、シナリオの出来、システムの出来などで
数千万、数億の売上が変わるのがソシャゲです。
投資に対するリターンの期待値はものすごく多いのではないでしょうか。
売れてないゲームであれば増員=経費上昇は命取りかもしれませんが、
売れたゲームで目先の数百万円をケチるのはどうかと思うのです。
実力はあっても売れてないゲームライターとか、
ネットや同人の物書きとか、
ちゃんとした報酬さえもらえるならやります、って人、居ると思いますよ。
そうやってちゃんとゲームが廃れないように維持していけば、
長期的な売上高が全然違ってくると思うんですが・・・。
ミリシタでもやってくれって言ってるんですよ?
ライター増員して、コミュの量産してくださいよ。
リリース4年でメモリアルコミュ4、5の実装が終わってないとか、
キャラの深堀りができてないにも程があるでしょう。
メインコミュの順番は2年強に1回だよ?
話が進まなさすぎるだろ。
52人もいるから手が回らない、というのであればライター増員しなさいよ。
それで毎月の売上が5%でも上がれば、人件費など楽勝で出るでしょ。
それなりの規模のコンテンツなんだから、それを生かして欲しいです。
マンガ家とかもそうですね。
実際のところは分かりませんが、印税めっちゃ入る人気作家は、
アシスタント増員して、シナリオ作家も数人雇ったほうが楽だし
クオリティもますます上がるでしょう。
ネタの最終判断と調整は先生がやれば方向性はずれませんし。
徹夜続きで命を削って描くよりも、
オフィスとして作品を作る、で良いと思うんですが。
こういう考えは少数派なんでしょうか。