王様の耳はロバの耳

ミリシタ(アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ)がメインになるかと思いますが、まあ色々。

中長期的展望についての考察

なかなか仰々しい表題で入ってしまいましたが。

「ミリオンライブ!」というブランドの今後を考える際、

アイドルマスター」全体のこの先の展望を見ない事には

どのように進むのか考察も期待もできませんので、

そのあたり考えてみようかと。

無論、私の私見ではありますがね。

 

まず、アイドルマスターという看板を今後も維持するつもりがあるのかどうか。

これはまあ有るでしょう。なんだかんだ影響力も売上もありますし、

そろそろ畳もうか、なんて考えてるようであれば

SideMの新作アプリなんて作りませんよ。

少なくともまだ数年は維持しようと思っているでしょう。

 

じゃあ、仮に今後10年は維持したい、となった場合に、

どういう方向に行く事が考えられるか。

 

現時点ではミリオンライブ!、

ミリシタを支える以外に選択肢が無いと思うんですよね。

何と言っても自社開発なのがこれしか無い。

据え置きのソフトが相当数売れるのであれば

そちらが主の可能性もありますが、

そもそも今はスマホゲームのほうが市場が大きいので

こちらの柱が無くては話になりません。

 

デレステはCygames、シャニマスドリコム(BXD)の製作で、

後者のBXDはバンナムが買い取りバンダイナムコネクサスとなりましたが

まあ純粋な内製とは言い難い。

 

売上が振るわないミリシタとシャニマスを畳んで

デレステ一本にしろ、という声もに耳にしますが、

他社のCygamesが「もうやりません」と言ったら終わるものに

一本化とか、それはさすがにリスキーに過ぎるので避けてくるでしょう。

しかも、Cygamesはある程度ビジネスの被るコンテンツである

ウマ娘を自社開発してしまっています。

確かに現在の売上はデレステが一番多いですが、

立場的には一番危ういものに将来は賭けられない。

そうなると、ミリオンライブの立て直しを図るか、

もしくは全部仕切り直しで、全く新しい、

若いブランドを立ち上げるかのどちらかとなるのではないでしょうか。

 

では、ミリオンの将来性について。

まず、ミリシタはあと10年も持たない。これは確かでしょう。

現在様々な施策を打っており、結構好評ではありますので

とりあえず1年間は維持、微減程度でいけそうですが、

2年目はどうだろうか。維持コストも高そうなアプリですし、

売上的には結構厳しくなっている気がします。

ミリシタ6周年、ミリオンライブとしては10周年となる節目で何らかの動きを取る、

というのは結構有る話なのではないでしょうか。

 

それが、ミリオン新作でリニューアルなのか、見切りを付けてミリオン終了、

アイドルマスタープロジェクト始動になるかは分かりませんが、

9月から52人分の新ソロ曲シリーズを始めるとなると、

これは結構な期間かかりますので、

おそらくもう一回はミリオンの出番はあるでしょう。

(そうであれば、そろそろ極秘で準備を始めて欲しい頃合いなので、

 スタマスの開発が終わって手が空く人など、回っていて欲しい所)

 

それでもまあ現在既に8年経過、10周年でリニューアルとか言っても、

中の人も、だんだん年齢を重ねてきている訳で。

仮にリニューアルが成功して売れたとしても、

そこから5年とか続けてたらまあミリオンですら主力所はいい年ですよ。

AS組は言わずもがな。

ライブとか、結構キツくなってるんじゃないですかね。

ミリシタの後継、アプリかそうでないかは分かりませんが、

次の移住先でパッとしなかったら、流石に次世代は担えない。

 

次が勝負。実質ラストチャンスでしょう。

得てして、戦いとは始まる前の準備でほぼ決まっているものです。

あと1、2年。

そこでどのくらい準備ができるかで、将来は決まるのではないか。

 

以上個人の妄想ですが。

私は、そう思うのです。