王様の耳はロバの耳

ミリシタ(アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ)がメインになるかと思いますが、まあ色々。

コミュをやるのだ。

コミュ。

メインコミュとか、アイドルごとのメモリアルコミュとかですよ。

ミリシタにおいては、これで各キャラクターの掘り下げが

行われる訳ですが、これがまあどうにも遅い、とうか、少ない。

 

主にイベントコミュで展開される、アイドル同士の絡みも良いでしょう。

しかし、同様にアイドルとプロデューサー、

1対1のコミュニケーションあってこそ、よりアイドルの内面に触れ

 より深い沼に嵌められるというものではないでしょうか。

しかるに現在、その供給が不足しているように思えてならない。

実際、ミリシタも4周年を迎えてなお、メモリアルコミュ4、5の

実装が終わっていないのはどうなんだと。

 

カードのコミュもありますが、全員が必ず所持できる訳ではないので、

ユーザーが共有情報として持つべきというような、

キャラの根幹に触れるような話をこれでやるのはまずいでしょう。

となれば各アイドルのパーソナルな話としては実質解放条件が無いも同然の

メインコミュ&メモリアルコミュでの掘り下げになる訳ですが、これの実装が激遅い。

 

人数多いせいで順番待ちが長いのなんの。

シンデレラガールズの人数を見てどうかしちゃったんでしょうが、

52人、しかも横一列で扱うとなると人数が多すぎたようですね。

今となっては一人たりとも欠けてもらっては困りますが、

結果、各アイドル個々の掘り下げが全然足りず、

せっかく用意されている魅力が発揮できていないように感じます。

 

例を挙げると、まつりはコミュを全て妹エピソードに費やしたにも関わらず、

まだ全然まとまっていません。途中もいいとこなのですが、

つぎのチャンスは2年後です。もう、ミリシタの中ではカタがつかないでしょう。

しかも他の話は全然できない。

 

桃子も、話の進みがゆっくり過ぎて4年経ってもまだ不幸です。

いつまで曇らせてんだと。

とにかく全員コミュの本数が圧倒的に少なく、深堀りも成長も

描いてはいますがまだ足りないように感じてなりません。

 

ゲームにおけるコミュの実装スピードには限界がある。

そうであれば、他媒体で補完するのも一つの手段ではないのでしょうか。

コミュにゲーム要素はありませんので、

別に動画で出したって内容は変わりませんよ。

アドバンスドコミュみたいに、演出を凝り倒さなくても良いです。

普通の紙芝居的なものでも、出てこないよりは遥かに良い。

動画で作って、Youtubeなりで出しましょうよ。

 

ミリシタのキャラクター性は、飽きにくいようにでしょうか、

記号としての分かりやすさを控え、人間味があるような、

知れば知るほど好きになる、新しい面を覗かせるような作りになっています。

掘れば魅力的なんです。

掘ってないから地味だと揶揄されるのです。

私は、そこがもどかしい。

 

動画でもライブチャットでも、テキストのみのメールのやり取りでも、

アイドルのパーソナルな部分に触れられる機会を増やして

掘って掘ってその魅力を発揮させて欲しい。

 

一ファンとして、そういう日が来るのを待っております。

Youtubeチャンネルが欲しい理由

前回、Youtubeチャンネルで765プロを作ってはどうか、という話をしました。

ゲームだけではない、もう一本の柱として欲しいと。

 

で、何で欲しいか、なにゆえ有効だと思われるかという理由について、

思っている事をいくつか書きます。

 

・MVのアーカイブ

今現在でも、Youtube上にある事はあるんです。

ただ、アイドルマスターチャンネルと876チャンネルに分かれており、

しかも「アイマス」くくりの他の動画といっしょくたに入っているので、

検索やまとめ視聴はとてもできないように思えます。

もうホント、置いてあるから良いでしょ、みたいな感じで、

見やすくしよう、見せようって気がこれっぽっちも感じられない。

これを整理して、検索ツールとかちゃんと作って、

ゲーム以外の媒体で簡単に見られるようにして欲しいと考えています。

 

理由は2つ。

1つ目は、広告のため、外部発信のためです。

前々から言ってきましたが、ミリシタの一番の売りはMVだと思います。

曲も含めて。

これをなるべく他者の目に触れる場所に置き、

ありますよ、という事をPRして欲しいんです。

 

ミリシタMVだけちゃんとまとめてリスト化して、

できれば検索用ページからアイドル別とかリリース順とかで検索&

ジャンプできるようにして、MVの説明文には出演アイドルの紹介動画や

他の歌唱MVのリンク張って、チラ見で来た人を付きやすくするのです。

 

そして、ミリシタのMV200本以上、全部まとめて見られますと。

まずはこれを見て下さいと推して欲しいのです。

これだけ数がまとまっていれば、結構インパクトもあると思うんですが。

 

もう一つの理由は、ミリシタサービス終了後も、

MVを資産として残して欲しいからです。

ゲームの次回作が無ければそれまでですし、有ったとしても旧来のMVを

全部再実装するのも手間というか、おそらくされないでしょう。

しかし、また見たくなるものもきっと出てくる。

そこで、ゲーム以外の媒体での視聴環境を公式として残しておいていただければ、

見たくなったらそれを見れば良い訳です。安心。

 

繰り返しですが、アップロードしなおせという訳ではありません。

見やすく整理して欲しい、検索ツールが欲しい、という話です。

実際、ゲーム画面の裏で流されてもMV見てる余裕はないので

「ゲームをする」と「MV見る」は分かれていると思うんですよ。

じゃあ、別に視聴媒体が違っても良いのではないでしょうか。

ゲームやる特はスマホ。MV見る時はPCとか、大画面に繋ぐとかしてじっくりと。

そういう楽しみ方もあって良いと思います。

 

・ハイクオリティMVの製作

ゲームへの実装を考えない、ただ見せるためだけのMVを製作する。

発表のためには動画配信プラットフォームが必要ですので、

Youtubeチャンネルとかニコニコ動画とかで出す、と。

 

技術実験の意味合いも含め、3Dモデルも軽量化とか考えない

とにかく綺麗さを重視したものを。

ステージ演出も、リズムゲームへの影響とか考えなくて良い。

楽曲もフル尺で問題無くなります。

そういう特別なMVシリーズを作り、ここでしか見られないものとして

チャンネルの集客力としたり、ミリオンライブ!

というブランドのCMに使うのです。

 

ステージライブ形式だけではなく、楽曲のイメージPVにしても良いでしょう。

選りすぐりの良い楽曲に、良い映像を付けて威力を高め、

ゲームとか関係なく、この映像単体で見る価値があるものを目指す。

そうすれば、そこから興味を惹く事もできるでしょう。

 

後まあ、言ってしまうと本当にこれをやるべきなのはシャニマスなんですよね。

キャラクターが楽曲を歌って踊る映像ってありましたっけ?

声優さんのライブか、有志が作ったMMDくらいしか存じませんが。

アイマス以外の、ゲーム内では3DMVが無いタイトルでも

さすがにデモムービー的な、楽曲のライブ映像は作ってる所が多いです。

むしろ無いのがおかしいと思うのですがいかがでしょうか。

 

・楽曲のサブスク視聴

これは、難しいかもしれませんが出来れば大きいと思うんですよね。

ミリオンライブ!の楽曲は魅力的です。

MV見てても、フル版はすごく良いから是非聞いて欲しい、

という声が後を絶ちません。

また、ミリシタに実装されていない曲、カップリング曲でも良い歌が多く、

これらがあまり日の目を見ずに終わっていくのは非常に惜しい。

 

しかしですよ。ミリオンライブ!誕生からはや8年。

リリース楽曲はあまりに多すぎ、新規が一から追うには負担が大きすぎるのです。

ミリオン歴1年の私は過去の楽曲を全く知らなかったので

腹を括って全曲ダウンロード購入しました。

ハイレゾではなく通常音源ですが。

 

いやあ、経済的負担は大きいですよ。とてもみんな聞いてくれとは言えない。

1曲260円でも300曲以上ありますからね。

さらに言うと、これに765AS組の楽曲もある訳です。

良い曲なんですが、8年の歴史はそれなりに重い。

 

100巻以上続いているマンガを1巻から新しく買っていく

新規の読者はあんまりいないんじゃないでしょうか。

しかし、マンガ喫茶とか月額読み放題なら、そういう人もいるかもしれない。

 

月額制のメンバーシップ限定動画として、全楽曲のフル版を公開する。

MVは要りません。曲だけで良いです。

チャンネルの収益化、有料会員への訴求力としては

この上ないのではないでしょうか。

ゲームをダウンロードした上で課金してもらうよりは、

月額数百円の有料会員登録のほうがハードルは断然低いですし。

 

デメリットというか危険性としては、従来フルが聞きたいがために

楽曲を購入してきた人は嫌がるかもしれませんね。大金払ってますから。

もっと早くやってくれれば、となるでしょう。

また、CD等、新曲の売れ行きが落ちそうなので、

新曲の追加は半年後、などの配慮は必要かと。

 

とはいえ、幅広い層へのPRはやりやすい。

アマゾンミュージックに入れる、とかではないので

アイマスのコンテンツにダイレクトにお金を落とせますし。

Youtubeの中抜きはまあ仕方ない)

オタク的所有欲や、ミニドラマなどでCD購入との差別化ができれば、

サブスクとCDの並立もできるかもしれません。

 

書きたい事、やって欲しい事はまだまだありますが

長すぎるので一旦切ります。

 

765プロダクションをつくろう

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765プロダクション」というものを作ってはどうだろうか。

無論、どこかの土地に劇場を建てようという話ではない。

事務所や劇場はネット上のもの、

要はホームページやYoutubeチャンネルです。

 

Youtubeには既に「アイドルマスターチャンネル」があり、

アイマスブランド全体のネット上の拠点と位置付けられていますが、

それとは別の「ミリオンライブ!」として独立したもので、

単独で採算が取れる事を目的としたもの。

 

何と言いますか、ホロライブみたいなものと言えば分かりやすいでしょうか。

勿論法人としてはバンダイナムコであって

事業として独立分社する訳ではないですが、

 バーチャルアイドル52人を抱えた事務所として活動するのです。

 

Vチューバ―って別にゲーム作ってないじゃないですか。

(ユージェネ、というのもありますがあれは例外として)

それでも商売としてやっていけてる訳ですから、

ゲーム以外の媒体での活動であっても、

ミリシタとは別の、「ミリオンライブ!」ブランドの発信源、

収益源にする事もできると思うんですよ。

 

例えばYoutubeチャンネルとして「765プロ劇場」を作り、

動画や音楽のコンテンツを配信する。

Vチューバ―の如くライブ配信をやっても良いですし、

アイドルが出演する企画動画で収益化を狙っても良い。

別にステージを披露するだけがアイドルの仕事ではないですからね。

クイズ番組でもトーク番組でも実写と組み合わせての旅番組でも、

別に何でも良いですし、何でもできます。

歌ってみたはお金取ったらギリアウトの可能性はありますが。

 

また別に、バーチャルアイドルとしてバンダイナムコ他の商品CM、

いわゆる案件動画とかの依頼を受けても良いですし、

SideMでやるようなガチ企業のCMをやっても良い。

ご当地アイドルとして自治体と連携して地元PR大使をやるとか、

献血キャンペーンガールとか、できる事は多いと思うんですよ。

何しろ人数は結構多いので、得意分野、関連フックは多々あります。

静香が丸亀製麺のCMやってませんでしたっけ? ああいう感じです。

 

そうやって、ゲームとは関係ない部分でミリオンライブ!

というブランドを育てていっても良いんじゃないでしょうか。

こちらの、バーチャルアイドル事務所としての活動が軌道に乗れば

それだけで続けていけますし、広告などでちょっと興味を持った場合、

ゲームをダウンロードして始めるよりは、

関連動画1本見るほうがハードル低いと思うんですよね。

それでファンになってくれれば、ゲームもやろう、となるでしょうし。

 

単独事業としてやっていけるのであれば、

その為のスタッフも雇用、維持できますし。

現状既にVチューバ―は多く、全くゼロからの後発では厳しいでしょうが

765アイドルはただの新人ではありません。

Showroomでの星井美希ライブ配信で視聴者10万人とか、

結構な集客力がある事は証明されているので、勝算はあるかと。

 

最大の理由としては、ゲーム以外の受け皿を作りたいんですよね。

以前より外部発信の重要性を説いてきましたが、

新規顧客を引っ張れたとして、受け皿がゲーム、ミリシタだけだった場合、

そこでガッチリ定着させられるかと言うと、まあ確実ではない訳ですよ。

 

そもそもリズムゲーム嫌い、苦手って人もいますし、

ロードが長いとかもずっと言われています。

さすがに4年前のゲームですし、グラフィック周りなども

現在の最新鋭には遅れを取っているのではないでしょうか。

そして、今後時間が経てばたつほど当代の最新鋭とは差が出ていきます。

そこで、仮にゲームは微妙だな、と思う人がいたとしても、

他の手段で動画やライブなど楽しめるのであれば、

ブランド自体には付いてくれる可能性が出てきます。

そういう客を逃してはなりません。

 

また、ゲームである以上いつかはサービス終了の時はきます。

そういった空白期間でも継続して情報やコンテンツを発信し続け、

お客様を繋ぎとめておけるもうひとつの柱があれば、客離れも防げます。

更に言えば無理やりゲームを出す必要もなくなりますので、

急ぐ事なく、じっくりと完成度を高めてからリリースする事もできるでしょう。

 

実のところ、こういうアイドルゲームでサービス終了した後でも

別の形でコンテンツを継続している例は結構あります。

ときめきアイドル、Readyyy! など)

そういう事ができる、それで採算が取れているのであれば、

別にゲームが続いていても同時進行でやって悪い事はない。

 

先人はいます。それに倣い、良い部分はどんどん取り入れて

ブランド力を高めていって欲しいものです。

 

 

評価と知名度と売上と

皆様イベントお疲れ様でした。

今まで32000pts教徒でしたが、報酬につられて70000pts教徒に宗旨替えですよ。

新規組にとって、PSPは非常に大事。

ちょっと大変でしたが、こうやって衣装がもらえるのはありがたい事ですよ。

ぜひ今後も続けてもらいたいもんです。

 

さて、今回のテーマは「宣伝は大事」という事です。

最近、興味があったので色々なコンテンツの売上高の推移を見ておりまして。

基本的に売上高ってのは時間経過とともに下がるもので、

ミリシタの売上もまあ落ちているのですが、その下げ幅が

他のコンテンツに比べて大きいのかそうでもないのか見よう、と思い

調べ始めたのですが、見ていくうちに面白い動きをするものたちが。

 

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2018年1月より

タイトル 放置少女 マフィアシティ お願い社長 Hero Wars

 

延々落ちないどころか、上がってたりします。

しかも、言っては何ですがゲーム内容的に優れているとは言い難いものでも

売上高のまあ多いこと。

(縦軸億円単位なんで、Hero Warsでも4億とかです。Game-I調べ)

 

概ねミリシタは2億前後というところなので、

おねがい社長の半人前というところなのですが・・・。

あちらが2倍面白いかというと、正直そうは思えません。

 

では何故こうなるのか。

 

ネット環境にいる頻度が高い皆様であれば覚えはあるでしょう。

これらのタイトルは、CM、広告がめっちゃ多い。

この宣伝力、広まる知名度が売上増の要因である事は疑いありません。

そして、ターゲット層はおそらくゲームに詳しくない人。

 

普段ゲームをやっている層であればクソゲー判定ものの内容でも、

グラフィックが良く、操作性やお手軽感があれば

暇つぶしとして楽しむには十分なのでしょう。

なにしろ比較対象としてのゲームプレイ経験に乏しいですからね。

高級レストランを知らなければ、ファミレスでも御馳走です。

販売戦略、訴求対象をきっちり見定めた上でのこの戦略、

まさにお見事。

新しい層への訴求、開拓がいかに重要か分かりますね。

 

こと、売れるかどうか、という事だけを考えた場合は、

職人的にクオリティだけを追求するよりも、

目立つ方に注力した方が有効なのかもしれません。

中身が伴わなければいずれ落ちるでしょうが、

ともあれ一時期は売れる訳ですし。

知られなければ一回も売れない。

一発屋芸人も、実は成功している組というべきでしょう。

 

アイマスが宣伝過多の中身無しになって欲しい訳ではありませんが、

こういった、売れるために必要な事を理解して、実践している企業は

それはそれですごいと思うので、

参考にできる部分はして欲しいものですね。

 

以上、売上高にびっくりした、という話でした。

 

中長期的展望についての考察

なかなか仰々しい表題で入ってしまいましたが。

「ミリオンライブ!」というブランドの今後を考える際、

アイドルマスター」全体のこの先の展望を見ない事には

どのように進むのか考察も期待もできませんので、

そのあたり考えてみようかと。

無論、私の私見ではありますがね。

 

まず、アイドルマスターという看板を今後も維持するつもりがあるのかどうか。

これはまあ有るでしょう。なんだかんだ影響力も売上もありますし、

そろそろ畳もうか、なんて考えてるようであれば

SideMの新作アプリなんて作りませんよ。

少なくともまだ数年は維持しようと思っているでしょう。

 

じゃあ、仮に今後10年は維持したい、となった場合に、

どういう方向に行く事が考えられるか。

 

現時点ではミリオンライブ!、

ミリシタを支える以外に選択肢が無いと思うんですよね。

何と言っても自社開発なのがこれしか無い。

据え置きのソフトが相当数売れるのであれば

そちらが主の可能性もありますが、

そもそも今はスマホゲームのほうが市場が大きいので

こちらの柱が無くては話になりません。

 

デレステはCygames、シャニマスドリコム(BXD)の製作で、

後者のBXDはバンナムが買い取りバンダイナムコネクサスとなりましたが

まあ純粋な内製とは言い難い。

 

売上が振るわないミリシタとシャニマスを畳んで

デレステ一本にしろ、という声もに耳にしますが、

他社のCygamesが「もうやりません」と言ったら終わるものに

一本化とか、それはさすがにリスキーに過ぎるので避けてくるでしょう。

しかも、Cygamesはある程度ビジネスの被るコンテンツである

ウマ娘を自社開発してしまっています。

確かに現在の売上はデレステが一番多いですが、

立場的には一番危ういものに将来は賭けられない。

そうなると、ミリオンライブの立て直しを図るか、

もしくは全部仕切り直しで、全く新しい、

若いブランドを立ち上げるかのどちらかとなるのではないでしょうか。

 

では、ミリオンの将来性について。

まず、ミリシタはあと10年も持たない。これは確かでしょう。

現在様々な施策を打っており、結構好評ではありますので

とりあえず1年間は維持、微減程度でいけそうですが、

2年目はどうだろうか。維持コストも高そうなアプリですし、

売上的には結構厳しくなっている気がします。

ミリシタ6周年、ミリオンライブとしては10周年となる節目で何らかの動きを取る、

というのは結構有る話なのではないでしょうか。

 

それが、ミリオン新作でリニューアルなのか、見切りを付けてミリオン終了、

アイドルマスタープロジェクト始動になるかは分かりませんが、

9月から52人分の新ソロ曲シリーズを始めるとなると、

これは結構な期間かかりますので、

おそらくもう一回はミリオンの出番はあるでしょう。

(そうであれば、そろそろ極秘で準備を始めて欲しい頃合いなので、

 スタマスの開発が終わって手が空く人など、回っていて欲しい所)

 

それでもまあ現在既に8年経過、10周年でリニューアルとか言っても、

中の人も、だんだん年齢を重ねてきている訳で。

仮にリニューアルが成功して売れたとしても、

そこから5年とか続けてたらまあミリオンですら主力所はいい年ですよ。

AS組は言わずもがな。

ライブとか、結構キツくなってるんじゃないですかね。

ミリシタの後継、アプリかそうでないかは分かりませんが、

次の移住先でパッとしなかったら、流石に次世代は担えない。

 

次が勝負。実質ラストチャンスでしょう。

得てして、戦いとは始まる前の準備でほぼ決まっているものです。

あと1、2年。

そこでどのくらい準備ができるかで、将来は決まるのではないか。

 

以上個人の妄想ですが。

私は、そう思うのです。

 

儲けた金の使い方。

実のところ、前々から疑問に思っておりまして。

スマホゲームの売上上位陣って、それはまあ大金稼いでるじゃないですか。

FGOリリース年は月平均で100億。

パズドラは今でも何十億ありますし、ウマ娘もバンバン100億超えてます。

 

配信ゲームなんで、ダウンロードが多いからといって原価が増える事はないでしょう。

サーバー増強費用くらいはあるかもしれませんが。

開発費さえ回収できればあとは概ね利益なんじゃないでしょうか。

毎月何十億も利益がある。

その割に、その金の卵を産むガチョウとも言うべきゲームの製作リソースの増強に

そのお金を回してるイメージがないんですよね。

 

イベントや新機能の企画立案とか、他のゲームの美点欠点の分析とか、

第二開発チーム的なものを作って研究しても良いと思うんですよ。

ネットの意見評判だって、役に立つものはある。

そういうのを拾ってまとめ、レポート出すチームとかあっても良い。

 

技術を持っている会社を技術者ごと買収しても良い。

買うほうが上場企業なら、製作も安定するし

株価も上がるし一石二鳥ってものだ。

 

シナリオのあるゲームであれば、

専属のシナリオライターを雇って大量に書かせる。

キャラや世界観もちゃんと勉強させる。

1日8時間労働でも、毎日4時間勉強させれば覚えるのなんかすぐだ。

何人も抱えて、次から次に書かせる。

良いものだけ選りすぐればいいんです。

数があればいくつかは良いものもあるでしょうし、

全然ダメならライターを入れ替えれば良い。

 

10人雇っても、会社の経費的には毎月1000万もあれば楽勝でしょう。

そして、シナリオの出来、システムの出来などで

数千万、数億の売上が変わるのがソシャゲです。

投資に対するリターンの期待値はものすごく多いのではないでしょうか。

売れてないゲームであれば増員=経費上昇は命取りかもしれませんが、

売れたゲームで目先の数百万円をケチるのはどうかと思うのです。

 

実力はあっても売れてないゲームライターとか、

ネットや同人の物書きとか、

ちゃんとした報酬さえもらえるならやります、って人、居ると思いますよ。

 

そうやってちゃんとゲームが廃れないように維持していけば、

長期的な売上高が全然違ってくると思うんですが・・・。

 

ミリシタでもやってくれって言ってるんですよ?

ライター増員して、コミュの量産してくださいよ。

リリース4年でメモリアルコミュ4、5の実装が終わってないとか、

キャラの深堀りができてないにも程があるでしょう。

メインコミュの順番は2年強に1回だよ?

話が進まなさすぎるだろ。

 

52人もいるから手が回らない、というのであればライター増員しなさいよ。

それで毎月の売上が5%でも上がれば、人件費など楽勝で出るでしょ。

それなりの規模のコンテンツなんだから、それを生かして欲しいです。

 

マンガ家とかもそうですね。

実際のところは分かりませんが、印税めっちゃ入る人気作家は、

アシスタント増員して、シナリオ作家も数人雇ったほうが楽だし

クオリティもますます上がるでしょう。

ネタの最終判断と調整は先生がやれば方向性はずれませんし。

徹夜続きで命を削って描くよりも、

オフィスとして作品を作る、で良いと思うんですが。

 

こういう考えは少数派なんでしょうか。

 

施策の方向性。

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「BRIGHT DIAMOND」、始まりましたね。

導入コミュで、リモートで良いならシアターに繋いでやれよ・・・

と思った皆さん。

それだと愛しの小鳥さんに会えなくなるので却下です。

 

4周年もひと段落し、MILLON THEATER SEASONの開始、

シーズンパス、プレミアムパスの実装、

セカンドヘアスタイル第二弾と、発表されていた施策が

次々と実装されていっていますね。

セカンドヘア、担当でもないのにうっかり回してしまいましたよ。

だってまつりロボだよ?

欲しいじゃない。

 

他にも、イベント中の歌唱メンバー設定など嬉しい内容が多く、

概ね好評のようで何よりです。

こうやってゲーム内容を充実させていけば、

きっとまたユーザー数も増えて、盛り上がっていく事でしょう。

 

・・・なんて思っていた時期が、私にもありました。

 

ちょっと悲しい、後ろ向きなようで、

その実しっかり考えないといけない事なんですが。

ゲームの内容を改善していく事と、ユーザー数を増やす事って、

リンクしてないと思うんですよ。

1ミリも全く関係ない、とまでは言いませんが、

ゲームの改善は既存ユーザーの繋ぎ止めであって、

新規獲得の効果は薄いと思うんですよね。

 

私は半年ほど前に、FGOを引退しました。

飽きや不満点などもあって離れたのですが、

今現在、FGOのシステムがどうなっていて、

どういう英霊が出ているのか知りません。

もしかしたら、その時感じていた不満点などが劇的に改善されている

かもしれませんが、把握してないんですよ。

 

ラブライブとか、アニメやってるな、って事は知ってますが、

アプリの方でなにか連動キャンペーンがあるのかどうかは知りません。

 

デレステでさえ、今どういうシステムになっていて、

楽しそうなイベントをやってるのかやってないのか分かりません。

 

要は、興味があまり無いコンテンツに対しては、

情報が入ってこないんですよ。

もちろん、それぞれのコンテンツが日夜改善を試み、

イベントなどのPR記事だって出しているはずなのに、

それを知らない。

 

という事は、現在ミリシタをやっていない人にとっては、

どれだけ改善しようが、魅力的になってようが、

届いてないって事なんじゃないでしょうか。

 

ネットニュースもさ、ビッグデータって奴ですか?

見てる人の趣味嗜好に合わせた記事を優先的に持ってくるじゃない。

なので、ミリシタの記事とか、大谷翔平の記事とか、

厚生労働省の記事とかは出てくるんだけど、

普段見てないゲームの記事は出てこないんですよ。

能動的に名前を入れて検索しないと出てこない。

それは既に興味がある人がやる行為で、

新規の、これから広めたい人はやるワケがないのだ。

 

もちろん、維持改善といった内向きの施策も大事よ?

個人的にも嬉しい事が多いし、今いる人に頑張って支えてもらわないといけない。

でも、これだけではゆるゆると衰退して行ってしまいます。

 

外向きの、興味なかった人の興味を惹けるような、

そんな施策も同時にブチ上げる必要が、あると思いませんか?。

 

・・・アニメ化とか、まさにそうなんですけどね・・・。

これについては色々思うところもありまして・・・。

何か有効な施策とか、別に私に実行する権限などありませんが、

せっかくなんで考えてみるのもまた一興かと思います。